突然なことではなく、闘病中で先のことがある程度、分かっている場合には葬儀を取り仕切る人のためにもアドレス帳を作っておきましょう。そうすれば、いざという時に連絡をしてほしい人をすぐに示すことができます。また、最近は生前整理をする人も増えてきているので、段取りを組んでおくのもいいかもしれません。
自分が亡くなった時に連絡をしてほしい人の連絡先は、家族などの身近な人に伝えておきましょう。それから、葬儀会社の連絡先も伝えておくと安心です。事前に調べて比較した上で、ここに取り仕切ってもらいたいというところがあれば、お願いしてもらいましょう。
つまり、遺言のような形で遺しておくことをお勧めします。そうすれば、遺族たちもいざという時に慌てずに済むはずです。一方、突然のことで何も準備をしていなかったということもあります。そんな時には、まず、葬儀会社の連絡先さえ分からないこともあるはずです。
最近はインターネット検索によってある程度のことは調べることもできますが、いざという時のためにもいくつかピックアップしておきましょう。先祖代々、活用してきたところがあるのなら、必然的にそちらに頼んでみるのもいいかもしれません。
もちろん、比較をする時間があれば、費用な内容、サービスなどを比較した上で適切なところを選びましょう。故人からの要望があれば、そのとおりにすることも大切なことです。また、有名な葬祭場が最寄りにあれば、いくつかピックアップしておくこともお勧めです。