2017年07月17日

お葬式でタイツを着用するのはNG

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お葬式に参列するという場合、ブラックフォーマルを着用するのが基本です。服だけでなくバッグや靴も、全て黒いものを選びます。葬儀の場では出来る限り肌を露出しないという事が、マナーとなるので女性の場合はストッキングを着用しましょう。

もちろん、ストッキングも黒いものを身に着けます。ただ、冬場のお葬式に参列するという場合、ストッキングは冷えるので避けたいという方もいるでしょう。お葬式用に販売されているストッキングは、おおむね20デニール程度です。

20デニールという厚さは、肌が薄く透けるくらいです。この薄さでは寒さが厳しいと感じるかもしれません。ストッキングではなく厚手のタイツを着用したいと考える方もいるようですが、冬場でも着用するのはマナー違反となるので避けましょう。

タイツは薄いものでも、30デニール以上あります。お葬式用のストッキングは20デニールですので、お葬式の場に身に着けるものとしてはふさわしくありません。また、タイツはストッキングとは違い、カジュアル衣料に入るので出来るだけ薄手のものを選んだとしても、マナー違反となります。

パンツスタイルであっても、パンプスから肌が見えるのでお葬式用のストッキングを着用するのが良いでしょう。20デニールと薄いお葬式用のストッキングは、電線したり破れやすいので替えを持って行くと、いざという時にも安心です。特に目立ってしまう服装のマナー、事前に確認しておけば慌てずに済みます。


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