2021年02月24日

葬儀の形式や会場となる場所の選び方とは

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亡くなった方を見送るための葬儀は、現代の日本では仏教式で行われることが多いです。一般葬と呼ばれるものは従来から一般的におこなわれてきた形式で、親族から近所の人、会社関係者までが参列します。付き合いの多かった方のお葬式をする際には、この形式が向いています。

一方、近年増えているのは家族葬という形式です。こちらは亡くなった方と親しかった人たちが少人数で集まってお別れをする葬儀です。会社関係者や近所の方は参列しないので、身内だけで見送りたい場合に向いています。

また一日葬も、近年増えているスタイルです。こちらは通夜式を行わないのが特徴で、1日で告別式と火葬をします。家族葬同様に身内だけで行いたい場合に向いている方法です。お葬式はこれらのように規模によっていくつかの形式があります。

もし参列者が多くいる葬儀をするのであれば、十分な広さがあり公共の交通機関の利便性が高い民営会場が向いています。寺院や公営の式場は小さく、入りきらないこともあるので注意が必要です。一方、予算を抑えてお葬式をしたい場合には、公営の施設を利用するのが良いでしょう。

もし宗教儀式にとらわれない自由なスタイルで故人を見送りたいというのであれば、民営の会場で対応可能な場合があります。


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