2020年08月31日

葬儀で行う焼香の意味やマナーとは

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身近な人が亡くなったり葬式に参列する際には、あらゆるマナーに気を付けなくてはなりません。その中でも頭を悩ませることになるのが、焼香ではないでしょうか。日頃行う機会がないからこそ、実践するとなればわからないことが多く頭を悩ませるのは当然のことと言えます。

前の人の真似をすれば良いと考えてしまいがちですが、自分自身が一番になってしまったり前の人の手順が見えないことも珍しくありません。あらかじめ調べておき理解しておくことで、恥をかかなくて済むのはもちろんのことマナー違反で周囲の人を不快にさせてしまう心配もなくなります。

亡くなった方や仏に向けて香を焚いて拝む行為であり、細かく砕いた香を香炉に落として焚くことで心と体の穢れを取り除いて、清浄な心でお参りするというのが目的です。基本的な方法としては右手の親指と人差し指、中指の三本で抹香をつまんで目の高さまで持ち上げて、指をこすりながら香炉の中に落とす行為を一回から三回行うことになります。

一口に焼香といっても、立礼と座礼、回しの三種類があり式場の規模や様式によりやり方には違いがあるので、シーンに合わせなくてはなりません。基本的なやり方をチェックしておき、マナー違反にならないようにしましょう。


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