気をつけておきたいのは、葬儀のアクセサリーです。身につけるアクセサリーについても、きちんとマナーを理解しなければ場違いになってしまい、恥をかくことになるので注意が必要です。まず、定番は真珠です。真珠は冠婚葬祭全てにおいて使うことができる稀有な装飾品であると考えられます。
真珠は派手派手しさがなく、それでいて控えめであることからお葬式の場面でも使用することができます。テレビで見ていると、皇族の方も好んで真珠のアクセサリーを使用されていることから、比較的どんな場面でも使用することができるアイテムとして念頭に置いておくとよいです。
しかし、葬儀の場面というのは必ずしもアクセサリーをしなければならないというわけではありません。もしアクセサリーを付けるかどうかを迷うのであれば、身に付けずにかばんの中に入れておき、周囲の様子を見てから判断すると良いです。
次に、指輪に関してですが結婚指輪であれば、御霊前でも外す必要はありません。しかし、結婚をしていない人が、シルバーやゴールドの指輪を身につけることはやめておいたほうが無難です。とにかく、御霊前では控えめにすることが大切です。
真珠は身につけられますが、できるだけ控えめなものを選びたいところです。