2020年03月19日

キリスト教の葬儀に参列するときもマナーを守ろう

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キリスト教の葬儀に初めて参列するときは、マナーやふさわしい服装など、様々なポイントを確認しておけば不安を感じることがありません。まず、キリスト教の葬儀は教会で行われるのが一般的です。服装は仏式のときと同じ礼服で問題ありませんが、華やかなアクセサリーや時計といった装飾品を避けなくてはいけません。

礼服に黒のバッグや靴を合わせた葬儀にふさわしい服装で参列するとよいでしょう。また、葬儀の中では聖歌や讃美歌を歌うのが一般的ですが、強制ではないため、わからない讃美歌の場合は聞いているだけでも問題ないと言われています。

ただ、あらかじめ讃美歌をはじめ、祈りの一節が記載された紙が渡されるため、可能な限り参加するとよいでしょう。そしてもう一つ頭に入れておきたいのは、キリスト教の葬儀では焼香が行われないということです。焼香ではなく、献花が行われますので、余裕があればあらかじめ献花のマナーに目を通しておくと慌てずに正しく献花ができます。

ちなみに、仏式の葬儀とは異なり、遺族にお悔みの言葉を述べる必要はありません。故人の安らかな眠りをお祈りしている旨を伝えるのがマナーなので、初めて参列するときは頭に入れておくと失敗することがなくなります。


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