色々な人の出入りが激しく、すべきことが多い葬儀ですが、終わった後もやることが色々あるのでそれらも忘れず行いましょう。まず最初に行わなければならないのが、葬儀の際等にお世話になった人たちへのあいさつや今後の連絡等です。
葬儀の際には近所の人や故人と近い人等に世話役になってもらう場合が多いですが、その人から現金の出納帳や弔電等を渡してもらいます。その際に、業務的な連絡や世話役の人が立て替えてくれた費用は無いかを確認し、お礼を差し上げてください。
世話役へのあいさつ等が済んだら、弔辞を頂いた人や寺院等の人たちに順番に謝意を伝えていきましょう。その際、やむを得ず参列出来なかった人達への連絡も忘れないようにしましょう。それと並行して行うのが、銀行口座や携帯電話の名義変更といった事務作業になります。
特に銀行口座は死亡手続きを行っていないと、預金を引き出せないので、注意しておきましょう。さらに、故人に不動産等の遺産がある場合は相続等の手続を行うために弁護士に依頼する必要もあります。そしてそれらを行った後に、四十九日の供養や納骨等を行います。このように、終わった後もやることは様々ですので、体調を崩さぬよう注意して、確実に一つ一つ行っていきましょう。