葬儀社がしっかりサポートするとはいっても、お葬式が終わった後にやることがあるなら全部教えてくれるのでしょうか。もちろん、一覧の書類などを提示してくれます。しかし、何が必要か、効率よく動くにも初めてのお葬式を終えて燃え尽き症候群に陥れば、準備も大変です。
何度も手続きのために役所に書類を申請したり、せわしないことになれば、企業勤めの方の場合、忌引休暇内には終わりが見えないかもしれません。お葬式後にやることといえば、初七日法要ですが、今のご時世、お葬式の際に合わせて行うケースが増えていますから、次は四十九日法要になります。
また、相続や保険、役所などの諸手続きが必要になります。同じ段階で事務処理の引き継ぎをしたいもので、葬儀社・お寺に足を運びましょう。仏式ではお布施としてお礼を包み挨拶に出向きましょう。葬儀社への支払いも必要で、領収書は相続税の債務控除に利用できますから保管しておきましょう。
四十九日法要後には香典返しの用意も必要です。世帯主に変更があるなら、役所に手続きが必要ですが、せっかくの機会ですから、やることがあるなら、どんなことかを教えてもらいましょう。必要な書類も併せて申請したり、取り寄せるだけで時間短縮できます。