葬儀に参列をした全員が火葬場へ参列をするわけではなく、故人との縁の深い人のみが参列をします。喪主や遺族や親せきをはじめ、ほかには個人と生前親しかった人たちです。告別式ほどの大人数ではありませんから、移動の際には車に分乗をするか、もしくはマイクロバスなどを利用することもあります。
霊柩車の後に続く車には喪主と僧侶が乗りますが、遺影は遺族の代表が持ち、ほかの車に乗車をするのは、友人や知人にほかの遺族です。小型ではあるものマイクロバスの場合は、ほとんど全員乗車ができるので、喪主遺族代表は運転手の後ろの席に座ります。
親族などではないものの、故人への思いが強く帯同したい希望のある場合、遺族にまずは相談をして許可を得ることです。くれぐれも移動手段の車があったとしても、遺族に相談なく勝手に一緒に行ってはいけません。都心では近所づきあいもさほどないことは多いですが、田舎へ行けば行くほど、現代でも地域のつながりは強いです。
地方の田舎へ行くほど自治体などの活動も盛んで、近所で何かあれば皆が手伝いに行くこともあります。そんな近所づきあいの強い環境の場合だと、火葬上へはお手伝いをしてくれるご近所の人も一緒に参列をすることも珍しくはありません。