近年は、葬儀・告別式のスタイルがズイブント変化をしています。具体的には、香典と供花をあらかじめ辞退するケースが増えていることです。背景にあるのが、御近所との関係が希薄になっていることです。また、後継者が都会に出ていることも一因です。
香典や供花を頂いたとしても、御返しをする機会がないことを気にかけているようです。一方で、素直に受け取るのがマナーだという考え方もあります。葬儀の供花に関しては、持ち込みを禁じられているケースが大半です。
葬儀社が指定をする花屋さんから、選択することになります。料金に関しては、一〜二万円ではないでしょうか。葬儀社によって値段が決められているので、終活の一環として比較検討をしておくと良いのではないでしょうか。
故人の好きな花があるのであれば、墓前に供えてあげて下さい。墓前であればルールに縛られることはありませんし、明るい色の供花であっても問題はありません。お墓の前では素直に何でも話すことが出来ますし、心の拠り所のような場所です。
都会ではお墓の場所を確保するのも困難ですし、早めに準備をしておくと後悔がありません。景色の良い高台の場所であれば、故人も嬉しいのではないでしょうか。