2019年10月01日

香典返しに添える挨拶状はマナーを守って書こう

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葬儀を執り行った際、香典をいただいた参列者の方には、香典返しを贈るのがマナーです。香典返しは直接手渡しをしたり、郵送で贈る場合がありますが、どのような場合でも、感謝の気持ちを込めて品物と一緒に挨拶状を添えるようにしましょう。

ただ、挨拶状を書く際もルールやマナーがありますので、事前に調べておくと安心です。まず、挨拶状には、葬儀に参列してくれたことと香典をいただいたことへの感謝の気持ち、そして、故人と生前親しく交流してくれたことへの感謝の気持ちを言葉として書くのが基本的なマナーになっています。

また、香典返しとして品物を贈ること、戒名と四十九日の法要を滞りなく済ませたことの報告を記すことも大切です。そして、挨拶状を書く際は、ますますなどの重ね言葉や、再びなどの忌み言葉を使用してはいけないというルールがあります。

また、句読点を使ってはいけないこと、季節の挨拶は避けることといったルールの他にも、二重封筒は使用してはならないなど、守らなければいけないルールがいろいろあります。これまで一度も行ったことがない人は、わからないことがたくさんあるかもしれません。

そういうときは、マナー本やインターネットのマナーに関するサイトで情報を得れば、失敗なく行うことができるので、事前に確認しておくようにしましょう。


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