2019年06月12日

遠方から葬儀に参列するときは礼服を持参しよう

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遠方で行われる葬儀に参列することになったときは、乗り物や宿泊先の手配など様々な準備をしておくことが大切です。ただ、新幹線や飛行機、高速バスなどで移動することになったとき、喪服を着て行ったほうがいいのか迷うことがあるかもしれません。

基本的には、葬祭場には必ず家族のための控室が用意されています。遠方から参列した人は、この控室で礼服に着替えることができますので、移動するときは普通の服装でいても問題ありません。念のため、到着したら礼服に着替えたい旨を遺族の方に伝えておくとよいでしょう。

もちろん、移動の際に礼服を着ていてもいいのですが、長時間乗り物に乗っていると礼服にシワができてしまうことがあります。また、乗り物の中で飲み物や食べ物をこぼしてしまう心配もありますので、移動の際は普通の服を着ていると安心です。

ちなみに、普通の服といっても、派手な色や華やかなデザインの服は避けた方が無難です。できるだけ黒やグレーのシンプルなデザインの服を選べば、葬祭場に入るときに悪目立ちしてしまうことがありません。ただし、ホテルに宿泊する場合、事前にチェックインを済ませてから参列するときは、ホテルの部屋で礼服に着替えることができるため、移動の際の服装は特に気にしなくてもよいでしょう。


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