2018年12月12日

遺族に送るお悔みの手紙で注意したいこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

親族や知人など、大切な人の訃報が届いたら、葬儀に参列する人は多いと思います。でも、中には葬儀に参列したくても都合がつかず、欠席しなければいけない場合があります。そんなときのマナーとして行いたのが、遺族にお悔みの手紙を送ることです。

最近は、メールなどもありますが、手書きのお悔み状で、弔意を伝えることが最も大切です。訃報が届いたら、できるだけ早く遺族に送るようにしましょう。ただ、お悔やみ状を書く際には、注意しなければいけないことがあります。

たとえば、使用する便箋は、シンプルな白い色のものを選びましょう。そして、文面に関して気をつけたいことは、縁起が悪いと取られてしまう忌み言葉を使わないことです。たとえば、不幸が重なってしまうという意味から、たびたびや重ね重ねといった重ね言葉を使うのはマナー違反になります。遺族の気持ちを考え、不快に思わないよう、注意して弔意を伝えるようにしましょう。書いたら三つ折りにして封筒に入れて投函するのですが、その際の宛名は故人ではなく、遺族の名前を書きましょう。ちなみに、遺族の名前がわからない場合は、喪中はがきの差出人や喪主の名前を宛名にすると良いでしょう。また、お悔みの手紙と一緒に香典を送りたいときは、現金書留専用の封筒に入れ送ると良いでしょう。


栗林の葬儀攻略術!知識まとめコラム