2018年06月11日

葬儀のBGMの話と故人選曲にも限度があるという話

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昨今の葬儀場ではBGMに故人選曲が採用されることがあります。故人選曲だと故人の選んだ曲が流れるので、故人の想い出を思い出すこともできますし、とても良い試みだといえるでしょう。実際にその場に参列していると、流れるBGMというのはとても雰囲気作りに大きな影響を及ぼすことがあります。

特に昨今ではゲームの曲が葬儀場で流れることがあるので、故人との悲しい別れの場なのにゲームのことが思い出されてしまうと、雰囲気作りとしては失敗だといえるでしょう。ゲームの曲を使うのは悪いことではありませんが、参列者の中にそのゲームのことを知っている方がいると、どうしてもゲームの曲にしか聴こえないので、主催者は参列者に配慮して曲を選ぶことが大事でしょう。

故人選曲の話もそうですが、故人があまりにもその場に合わない曲を選曲すると、かなり白けた雰囲気になってしまうことがあります。これは必ずしもそうとは言えませんが、実際に場が白けるというのはあるので、ある程度、場に合わせた曲を選曲したほうが常識を疑われないでしょう。

つまり、故人は自分の家族のことも考えて、ある程度空気を読んで曲を選曲したほうがトラブルは起こりませんし、無難だということです。


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