2018年05月21日

葬儀・告別式と納骨のタイミングに関して

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ハイブリット仏壇がブームになっていますが、本来の御仏壇の機能とお墓の機能を兼ね揃えているタイプとことを差します。売り上げは右肩上がりに伸びていて、マンションやアパート世帯を中心に注目を集めているようです。

背景として挙げられるのが、深刻な墓地不足ではないでしょうか。お葬式や一周忌、更には三周忌を終えても納骨や埋骨を出来ないケースが増えています。ハイブリット仏壇であれば、手元に遺骨を置いておけるので一石二鳥と言えるのではないでしょうか。

その一方で、納骨や埋骨の定義が変わって来ているのも確かです。かつては四十九日に納骨をするのが当たり前でしたが、それはあくまでも目安に過ぎません。気持ちに区切りが付かないのであれば、先伸ばしにしても構わないのではないでしょうか。

散骨やペンダント形式にする遺族も増えていますし、こだわりを感じる必要はありません。自由はスタイルが一番ですし、そうすることでストレスを感じることがなくなるのではないでしょうか。くしくも空前の終活ブームが起きていますが、希望をエンディングノートに書いておくと良いのではないでしょうか。混乱を少なくすることが出来ますし、戸惑いがなくなるはずです。


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