自分が亡くなった場合には、住んでいるところにある持ち物は家族や知らない人間が整理することになります。いくら死んだ後とはいえ、自分の持ち物を誰かに見られるのを嫌だと感じる方もいるでしょう。もしも、死んだ後に好き勝手されるのが嫌ならば、終活として、事前に自身で私物を片付けておくことをオススメします。
ただし、一人でおこなうのは大変なので業者に頼んで、手伝ってもらうのがよいでしょう。立会いの下で作業をおこなってもらえば、好き勝手されるという不愉快な気分を味わうことはありません。業者によっては不用品を廃棄するのではなく、買い取ってくれるところもあるので、いくらかのお金を手にできる可能性もあります。
考えているよりもずっと不用品はありますので、終活をしたいのなら業者に頼むことから始めましょう。ちなみに、パソコンやスマートフォンを利用しているのなら、その中のデジタルデータもきちんと整理しておいたほうがよいです。
中には見られたくないデータもあるでしょうから、削除するかパスワードの設定をしておくことを推奨します。死んだ後は何をされても文句はいえないため、見られたくないものは、見られないようにしておきましょう。