昨今は、故人が生前に自分のお骨が納まる骨壺をご指定されることが増えています。納骨をしてからでは遅いので、自分が元気なうちにお好みのものを選んでおくということに抵抗がないというかたが増えています。白色の無機質なものではなく、色もご自由に選べますし、柄やイラストなどをあしらったものもあります。
また素材も多種多様なものがあります。昨今は葬儀業者のかたがと生前に契約し、段取りなどをご本人を交えて進められることも増えてきましたが、その葬儀社が提供するオプションに、お骨を納める壺のことも含まれることがあるということです。
お葬式やお通夜、告別式のことをしっかりと定めておくことと同じくらい、自分のお骨が納まる壺のデザイン、内容を決めておくことを重要視される方が増えています。葬儀社はそのニーズに応えるべく、多種多様な壺をご用意していますし、ご希望であればオーダーメイドでご希望を叶えるお品を用意してくれる業者が増えているということです。
お値段も安価なものから、宝石箱のように高価なお品まであります。自分の死後のことですので、妥協する理由はありません。遠慮なく時間をかけて吟味することをお勧めするということです。