お葬式の服装のマナーとして大人女子だったらきちんとしたいのが、葬儀の際にふさわしいメイクです。日本女子はファッションやコスメに関心が強いですから、どんな時でもキレイでありたいと努力をしますが、TPOにあっているかを考える必要があります。
冠婚葬祭の時のお化粧こそ迷うのが女性であり、毎日会社へ行くときにお化粧はしているものの、お通夜や告別式ともなると難しいと感じやすいです。派手にするのは誰が考えてもNGですが、だからといってファンデーションも一切なしだと、それはそれで浮く存在になりかねません。
基本のお化粧はいつもとさほど大きな変化はないですが、あえて違いをいえば仕上がりの質感です。いつもだったらお化粧をしてツヤが引き立つ方が良いですが、お葬式の時にはあえてツヤ感は控えてマットな仕上がりにします。
最初に肌にのせる化粧下地時はツヤ無しタイプで、色はベージュなどを選ぶことです。その上にファンデーションをのせますが、しっかりではなく薄く顔全体へ伸ばします。パウダーをのせるときは、キラキラするラメ入りを使うのはNGです。この日ばかりはアイメイクも控えたいところですが、あえて使うならマスカラもウォータープルーフを使います。